北アルプスの豊富な湧水で育った長野県産本わさび
更新日:6月22日

皆さんこんにちは!+RIVERPOOLスタッフの町田です。
皆さんはワサビお好きですか?ちなみに僕は今年で25になる年なのですがお恥ずかしいことにワサビはあまり得意ではありません(笑)
そこで今回は当施設の夕食で入手できた時のみ特別にお出ししている「長野県産の本わさび」を紹介していきたいと思います!
長野県は全国の中でワサビ生産数1位を誇っております!その中でもワサビの生産の大部分を占めているのが「安曇野市」となっております。
安曇野市は複合扇状地という地形と北アルプスの豊富な湧き水に恵まれており、そのおかげでワサビの生育に適した環境になっています。
磨り下ろすスピードによって味や風味が変化しますので召し上がる際にはそちらも楽しんでみてはいかがでしょうか。
次にワサビの辛味の秘密についてお話していきます。皆さん、ワサビを食べると鼻の奥がツーン・・・としますよね?
僕もその辛味?が苦手でいまだにワサビを克服することが出来ておりません(笑)そこでワサビの辛み成分について調べれば克服への道が開けると思ったので調べてみました!
本ワサビの細胞の中には辛味の元の「シニグリン」と酵素の「ミロシナーゼ」というものがあります。この二つが磨り下ろすことにより酵素反応を起こしアリル芥子油(からしゆ)という辛味成分が出来上がります。アリル芥子油は揮発性の鮮烈な辛味を持っています。それにより鼻にツーンとくる辛味が発生しているそうです。揮発性の辛みは加熱することで辛味を飛ばすことが出来るそうなので、僕みたいにワサビが苦手な方は加熱前にワサビを加えることで辛味が少しまろやかになり食べることが出来るようになると思います!気になった方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
結果的に克服への道は少し開けたような気はしますが先はまだ長いかもしれませんね(笑)
夕食時に運よく本ワサビが出てきたお客様はグランピングのゴージャスな雰囲気の中、本ワサビを磨りおろし、お肉と一緒に食べたり、ご飯の上にワサビを乗せそこに醤油をかけて召し上がることでワサビの風味をより楽しみつつご飯もより美味しく召し上がれるのでおススメです!皆様もお越しになった際はぜひ堪能してみて下さい!