月の石紅葉公園は埼玉県秩父市長瀞町№１の紅葉スポットとしても有名で、埼玉県の紅葉名所ランキングでもトップ３に入る程の知名度を誇っております。月の石紅葉公園の名前の由来は明治～昭和の俳人、小説家である高浜虚子（たかはまきょし）氏が読んだ俳句「ここに我　句を留むべき　月の石」から名付けられました。
園内には句碑もございますのでお越しになった際はぜひご覧になってみて下さい。
例年の見頃は11月上旬～11月下旬で約50本のオオモミジなどが紅葉で色づき園内を色鮮やかな秋色で染め上げます。
さらに期間限定にはなるのですが、ライトアップも行われており、昼の姿とはまた違った幻想的な空間が月の石紅葉公園を包み込みます。
お時間に余裕があれば昼の紅葉。夜の紅葉。どちらも合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか？
また最寄り駅の秩父鉄道「上長瀞駅」からは徒歩約5分で行くことが出来る為、アクセスも非常に良いとされます。
「景観◎」「アクセス◎」の月の石紅葉公園をぜひご堪能下さい。

長瀞渓谷は埼玉県秩父郡長瀞町に位置しており、国の名勝及び天然記念物にも指定されている観光スポットで、秩父に住む人で知らないという人はまずいないでしょう。
全長約6キロにわたり壮大な景観を誇り、四季折々の景色を楽しむことが出来ます。
秋の時期になると紅葉やクヌギ、ナラなどの木々が赤や黄色に染め上げられ、まさに自然が作り上げた芸術はたまた絵画の様な景色を楽しむことが出来ます。
そんな長瀞渓谷の例年の紅葉の見ごろは11月上旬～11月下旬です。
また長瀞名物の1つでもあるライン下りでは、秋限定で「船の上から紅葉を眺める」という贅沢な体験もすることが出来ます。
ぜひ長瀞渓谷を観光される際は見るだけでなく、ライン下りで長瀞渓谷の秋を五感で体感してみてはいかがでしょうか？

秩父華厳の滝は埼玉県秩父郡皆野町に位置している名瀑で、日光の「華厳の滝」に形が似ていることからその名がつけられました。
四季折々の景色を楽しむことができ、秋になると紅葉と滝のツーショットを撮ることが出来ます。
例年の紅葉の見ごろは11月中旬～下旬で、落差約13mから流れ落ちる滝はまさに迫力満点、滝壺は美しいエメラルドグリーンをしております。
また秩父華厳の滝のすぐ近くには「華厳の滝茶屋」があり、こちらのお店ではソフトクリームやコーヒーなどを頂くことが出来ます。
ちなみに僕の一番の推しは「ホワイトコーヒー味」のソフトクリームですので、立ち寄った際はぜひ食べてみて下さい。
また秩父華厳の滝の脇にある遊歩道を登っていくと、ヘタマウ感満載の「不動明王」を見ることが出来ますので、ぜひ滝とセットでご覧になってみてはいかがでしょうか？

最後に紹介する秩父の紅葉スポットは関東の中でも有数のパワースポットと言われている「三峯神社」です。三峯神社は日本武尊(やまとたける)が東国遠征の折に創建したと言い伝えられており、狼を守護神とする山犬信仰を持っていることから、境内にはいくつかの狼像が鎮座しています。
境内にはそんな狼をモチーフにしたグッズもたくさん売られてますので、そちらにもぜひ目を通してみて下さい。
例年の紅葉の見ごろは10月下旬～11月中旬で、紅葉の時期になると境内や参道にあるモミジ、カエデ、ブナなどが秋色に染まります。
また、晴れの日ですと遠くの山々まで見渡すことができ、紅葉とともに秩父の雄大な自然を体感することが出来ます。
その他にも境内には樹齢800年のご神木や、標高1,100mから下界を一望できるスポット、などなど様々な見どころがございますので、ぜひ紅葉観光とセットでご覧になってみてはいかがでしょうか？
三峯神社HP