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2025年11月14日

一年の締めくくり「秩父夜祭」

皆様こんにちは。+RIVERPOOL埼玉ちちぶスタッフの町田です。
いよいよ今年も後2カ月と経たず終わろうとしている今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか?
実は+RIVERPOOLが位置している埼玉県秩父市では1年の締めくくりとして「秩父夜祭」が毎年12月2日、3日と開催いたします。
そこで今回は秩父地域最大規模のお祭りとして知られている秩父夜祭のご紹介をさせていただきます。

~秩父夜祭とは~

秩父夜祭は300年以上の歴史をもつお祭りで、「京都祇園祭」「飛騨高山祭」に並んで日本三大曳山祭りとして知られております。
毎年12月2日~12月3日にかけて開催されており、屋台・傘鉾の曳き回しや約5000発の打ち上げ花火など様々な見どころがございます。
秩父夜祭の始まりは江戸時代中期と言われており、秩父神社周辺で開かれていた絹織り物の大きな市、「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的発展に伴い盛大に行われるようになったと言われております。
屋台行事の始まりは寛文年間(1661~73年)または、享保年間(1716~36年)とも言われており、正確には分かっていないのだとか。
今でこそ当たり前に開催されている秩父夜祭ですが、一時期は幕府による屋台行事の禁止令で開催できなくなった時もあったそうで、その他にも度重なる戦禍や、社会情勢の変化など様々な時代の荒波を乗り越えて、現代まで伝わることができ、今ではユネスコ無形文化遺産にも登録され、日本を代表するお祭りにまで成長しました。
秩父夜祭HP

・2025秩父夜祭アクセス

開催場所:秩父神社周辺
開催期間:12月2日(火)~12月3日(水)
駐車場:祭り会場周辺に多数あり
最寄り駅:西武鉄道「西武秩父駅」秩父鉄道「秩父駅」

~秩父夜祭に伝わる伝説~

ここまで秩父夜祭について語ってきましたが、実は代々伝わる不思議な伝説がございますので、お次にそちらのお話をしていきたいと思います。
その昔、秩父神社のご祭神である「妙見様(女神)」と「武甲山様(男神)」は互いに相思相愛だったと言われておりました。
ですが武甲山様には正妻がおり、しかも武甲山様のすぐ近くの町内に静まる「お諏訪さま」だったそうです。そのこともありお互い相思相愛である妙見様と武甲山様も、毎晩逢瀬を重ねるわけにはいかなくなりました。※逢瀬(男女がひそかに会うこと)
しかし、それでも武甲山様の妙見様を思う気持ちは抑えることが出来ず、正妻であるお諏訪さまになんとか許しを得て12月3日の晩だけ逢引きの許可が下りたそうです。
年に一度の逢引きというちょっと切なくもロマンチックなお話しから、いつしか冬版の七夕とも言われるようになりました。

また、秩父夜祭の宵宮にあたる12月2日には、お諏訪さまが2人のお忍びに気を悪くしないよう、報告を兼ねた「お諏訪渡り神事」を執り行うそうです。
ちなみに「妙見様(女神)」と「武甲山様(男神)」2人が落ち合う場所として知られているのが、秩父神社から約1キロほど離れた場所にある「御旅所」の「亀の子石」だそうですので、気になる方はぜひ年に一度の出会いの場「亀の子石」もご覧ください。

~まとめ~

今回は一年の締めくくりの大祭「秩父夜祭」についてお話ししていきました。
なお秩父夜祭についてより詳しく、より分かりやすく知りたいという方はお祭りで実際に使われる山車や小道具などが展示されている「秩父まつり会館」がございますので、ぜひ行ってみて下さい。

またお祭りの会場付近には駐車場はあるものの大変な混雑が予想されます。
ですので個人的にはやはり渋滞しらずの電車で行くことをおすすめいたします。
最後になりますが、現在当施設ではお得な料金でプライベートバレルサウナを楽しめる「プレミアムサウナプラン」を開催しております。
真冬に開催される秩父夜祭を十分に堪能した後は、お身体も大変冷えますので、ぜひ+RIVERPOOL埼玉ちちぶにてお身体を温めつつお祭りの余韻に浸ってみてはいかがでしょうか?
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