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2023年11月24日

冬の大祭「秩父夜祭」part2

皆さんこんにちは!+RIVERPOOL 埼玉ちちぶスタッフの町田です。

去年はスタッフのメンバー4人で秩父夜祭に行ってきました。

コロナ渦になってから夜祭の開催が中止となっていたのですが、昨年遂に3年ぶりの開催ができました!そのこともあってか例年の夜祭とは比にならないほどの熱気と観衆に包まれていた気がします。。。
しかも今年はなんと4年ぶりの通常開催!
例年はもちろん、もしかすると昨年を超える勢いの熱気と観衆に包まれた夜祭が期待できるかもしれません。

そこで今回は前回のブログでお伝えしきれなかった「秩父夜祭」の魅力ともう少し深堀した情報を皆様にお伝えしたいと思います。

秩父夜祭の歴史

秩父夜祭は300年以上の歴史をもつお祭りで、「京都祇園祭」「飛騨高山祭」とともに日本三大曳山祭りとして知られております。少し前のブログで紹介した「秩父川瀬祭り」がありますが、秩父夜祭はそのお祭りと対比するお祭りとして知られております。
そちらの内容ついては【秩父川瀬祭りのブログ】に記載されておりますので、もしよければご覧になってみて下さい。

お次に秩父夜祭の始まりについてお話ししていきます。

その昔、秩父神社のご祭神である「妙見様(女神)」と「武甲山様(男神)」は互いに相思相愛だったそうです。
ですが残念なことに武甲山様には正妻がおり、しかも武甲山様のすぐ近くの町内に静まる「お諏訪さま」だったのです。

そのこともありお互い相思相愛である妙見様と武甲山様も毎晩逢瀬を重ねるわけにはいかなくなりました。。。

ですが、かろうじて12月3日の晩だけはお諏訪さまの許しを得て2人の逢引きの許可が下りました。
年にたった一度しか会えないというちょっと切なくもロマンチックなお話しで、いつしか冬版の七夕伝説とも呼ばれるようになったそうです。

また12月2日にはお諏訪さまが2人のお忍びに気を悪くしないよう、報告を兼ねた「お諏訪渡り神事」を執り行うそうです。当時の夜祭は「妙見大祭」または「霜月大祭」と呼ばれており11月上旬に開催されてました。
江戸時代中期に秩父神社周辺に立った絹織物の市、「絹大市」(きぬのたかまち)の経済的発展と共により盛大に行われるようになり、日本を代表するお祭りとなりました。

秩父夜祭のスケジュール

前回のブログでは12月2日~3日にかけてお祭りを行うと皆様にお伝えしました。
ですが実は12月1日からすでにお祭りは始まっており、12月6日までと1週間かけて行うそうです。
そこでここからは12月1日~12月6日までのスケジュールを皆様にお伝えしていきます。

  • 12月1日「御本殿静浄の儀、例大祭奉行祈願祭」
  • 12月2日「御神馬奉納の儀、新穀奉献祭、諏訪渡り」
  • 12月3日 国の重要民俗文化財「傘鉾・屋台」曳き回し、協議花火と観光スターマイン大会
  • 12月4日「蚕糸祭」
  • 12月5日「産業発展・交通安全祈願祭」
  • 12月6日「新設奉献感謝祭・例大祭完遂奉告祭」

ざっくりとしたスケジュール内容は上記に記載した通りとなります。
秩父夜祭が1週間かけて行っていると知ったのは僕もつい最近のことで、知ったときはかなり衝撃を受けました。。。

皆様も「熱気」と「観衆」に包まれた秩父夜祭を直接肌で体感してみてはいかがでしょうか?

秩父夜祭の花火をバックに山車を引いている様子を夜に撮った写真

【秩父まつり会館 HP】

【秩父名物 冬の大祭「秩父夜祭」】ブログへ